この記事ではトイトレの具体的なやり方を我が家の体験をもとにお話します。
前回トイトレを始めるにあたりやっておいて良かったこと、準備しておいて良かったことをお伝えしました。
こちらの記事です。
トイトレに向けて準備が出来たらいざ実践になります。
我が家が行ったトイトレの具体的なやり方は
- トイレに行くことを習慣化すること
これです。
それでは詳しく説明していきます。
後半にはトイトレを習慣化させて行ったあとの我が家の失敗談もお伝えします。
トイレに行くことを習慣化する
子どもにとってトイレはまだ慣れていない場所です。
まずはトイレに行くことになれるところから始めました。
トイレに行くことを習慣化させ、トイレへのハードルを下げていきました。
ではトイレに行くことを習慣化させるって具体的に何をしたのか?
具体的にはこちらの方法を試しました。
- トイレに行く時間を決めて連れて行く
- トイレに座らせる
- ご褒美シールでやる気をアップ
トイレに行く時間を決めてトイレに連れて行く
1日のなかでトイレに行く時間を決めてトイレに行くことを習慣づけさせました。
例えば朝起きたとき、ご飯の前、お出かけする前、夜寝る前など1日の中でトイレに行く時間を作り、トイレに連れていきます。
我が家では朝起きた時、お昼ごはんの前、夜寝る前と1日の中で3回ほど時間を作りトイレに行くことを始めていきました。
それでもトイレに行きたがらない、嫌がられるときもありました。
その時は無理やり連れて行くのではなく、子どもが行く気になれるように声掛けをしていました。
例えば、トイレに装飾したキャラクターを使って声をかけたり。
ワンワンがあそびにきて〜って呼んでるよー!
補助便座のアンパンマンも使って呼んでたことも。
また絵本や動画で見て印象に残っていた掛け声を使ったり。
しまじろうのといれっしゃの掛け声よく使ってました。
といれっしゃ出発しまーす!(ガタンゴトン)
あとはトイレまで電車ごっこです(笑)
子どもが楽しくなるように声をかけてあげると、子どももノリノリでついてきてくれました。
子どもの機嫌よってそれでもダメなときもありました。
その時は無理強いせず、お休みです。
毎回必ず行かせなきゃって思ってるとストレスになるのでゆる〜い心持ちで。
「まあ、今回はいっか〜」ぐらいの心持ちでいることで、「なんで行かないのよ!(イラ)」ってイライラすることも減りました。
トイレに座らせる
トイレに行ったら便座に座らせていました。
おしっこが出なくても全然大丈夫。
トイレに座ることに慣れさせてあげます。
トイレに踏み台を置いておくことで自分で座れることも、子どもの楽しさにつながりました。
我が家ではトイレの踏み台は木製の踏み台を使用しました。
安定感ばっちりでトイトレ終了後も大活躍中です。
トイレに座れたら座ってる間に歌を歌ったり楽しい雰囲気にして、しばらく座っていられるようにしました。
あと楽しい雰囲気にするとトイレは怖くない場所だとわかってくれるかな〜と思って。
我が家では座りながらアンパンマンの歌を歌ったり、かえるの合唱を歌ったり。
アンパンマンの補助便座がメロディが流れるものだったので、メロディに合わせて歌ったり、ボタンを押して遊んだりしていました。
アンパンマンの補助便座についてはこちらの記事で詳しく書いています。
座るのを嫌がられた時は、無理に座らせずに「じゃあ次回は座ってみよっか〜」ってな感じで声掛けしてました。
そしておしっこやうんちが出た時はこれでもかってぐらい盛大に褒めてあげました!!
長男はニッコニコ。
ご褒美シールでやる気アップ!
「トイレに行けたら」、「トイレに座れたら」と簡単な条件をクリアできたら、トイレに貼ってある台紙にご褒美シールをペタッ!
シールを貼れると子どもは嬉しくなり、もう1枚貼りたい!という気持ちに。
シールを貼ることで「できた」という経験ができて子どものやる気もアップ。
シールを貼れる条件は子どもの進み具合に合わせて変えていくといいと思います。
我が家はトイトレ開始頃は
・トイレに座れたら1枚
・自分でズボン脱げたら1枚
・おしっこできたらもう1枚
簡単な条件にしてシールを貼れるようにし、達成感をもたせるようにしました。
次第に少しづつ条件を難しくしていってもいいかもしれません。
トイレに座れたらシールが貼れる!とトイレへの習慣化にも繋がりました。
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【失敗談】トイレに座るがおしっこでない停滞期
ここで我が家の失敗談を。
我が家ではトイレに行くことを習慣化はしていたんですが、トイレに座ってもおしっこがでない。
トイトレを始めてはや3ヶ月一向に進まない。
トイレへの抵抗はないものの座っても出ない日々が続き、母のやる気も下がる一方。
おしっこの成功も少なかったので、パンツを履かせるのも踏みとどまっていました。
しかしオムツだと不快そうな感じもないし・・・。
そこでトイレトレーニングパッドを使ってみることに。
トイレトレーニングパッドは布のパンツにつけて使います。
布のパンツでお兄さん気分。
そしてトレーニングパッドはオムツよりも濡れた感じがわかりやすく出来ているので、濡れたら不快に感じてほしいなと思い試すことに。
トレーニングパッドについてはこちらの記事でご紹介しています。
トレーニングパッドを試すと濡れた不快感を感じ、「おしっこ出たー」と教えてくれるようになりました。
しかし教えてくれたのも最初だけ。次第に教えてくれなくなり、最終的にはゴワゴワするから履くのが嫌だと履いてくれなくなりました。
その後もおしっこがトイレで出ることはなく、母のやる気もどんどん下がる。
焦ってもしょうがないとは思いつつ、なかなか進まない現状にもう諦めかけトイトレを休憩することに。
春から始めたトイトレは、何も進まないまま夏になっていました。
このままトイトレ終わらないんじゃないかと不安になっていたときに、雑誌で「いきなりパンツ」という方法を見つけ息子に試すと効果抜群。
我が家は「いきなりパンツ作戦」に方向転換することに。
あれだけ停滞していたトイトレが「いきなりパンツ」にしたことで一気に進み、いきなりパンツ作戦にしてから3日めにはおしっこが出る前に教えてくれてトイレでできるようになりました。
まとめ
我が家のトイトレのやり方についてご紹介しました。
我が家はトイレに行くことを習慣化させるために以下のことを試しました。
- トイレに行く時間を決めて連れて行く
- トイレに座らせる
- ご褒美シールでやる気をアップさせる
これでトイレでおしっこやうんちができるようになれば成功!
しかしうちの長男はなかなかトイレでおしっこが出ず。
そこで方向転換し「いきなりパンツ作戦」にすることで3日めにはトイレでおしっこができるようになりました。
子どもの進み具合は様々だと思います。
もしいま進めていることが上手く行かない時は一度立ち止まって、休憩して、違う方法を試してみるといいかもです。
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