こんにちは。
ぽんず(@omunimaru)です。
2〜3歳ごろになってくるとお子さんのトイレトレーニングを考え始める頃ではないでしょうか?
我が家の長男も2歳を過ぎた頃からトイトレを始めました。
しかし初めてのトイトレ…
「始めたいけど何から始めればいいの?」
「どんなものを準備すればいいの?」
と、どうしたらいいのか分からず、雑誌を読んだり、ネットで調べたりしました。
そこであの頃の私と同じようにお悩みの方に、我が家のトイトレ体験でやっておいて良かったこと、準備しておいて良かったものなどをご紹介します。
結論から言うとトイトレを始める前にやっておいて良かったことはこの2つです!
それでは詳しくご紹介していきます。
トイトレを始める目安
まず、トイトレを始める目安としては
- おしっこの間隔が2時間空く
- 1人でトイレに歩いていくことができる
- 簡単な質問に受け答えできる
と書籍やネットに書いてあるものが多かったです。
我が家の長男は早生まれなので3歳になってすぐに幼稚園に入園。
幼稚園に入園するまでにはオムツを卒業していてほしいなと思っていました。
長男は2歳を過ぎた頃にこれらの条件をクリアしていたので、2歳を過ぎた春頃からトイトレを始めることにしました。
トイトレを始める前にやっておいたこと、準備をしていて良かったことを詳しくご紹介していきます。
トイレがどんなところか教える
今までオムツで用を足していたので「トイレ」がどんな場所なのか、何をする場所なのか分かっていない子どもがほとんどだと思います。
お母さん、お父さんが時々座っている場所ぐらいの認識かもしれません。
我が家の長男も何する場所なのか分かっていませんでした。
トイトレを始める前にまずトイレがどういう場所なのか、何をする場所なのか知ってもらうことが大切です。
我が家ではトイトレを始める前に以下のことでトイレのイメージを伝えました。
- トイレ関係の絵本でトイレをイメージさせる。
- 親がトイレに行くときに一緒に連れて行く
絵本でトイレのイメージをもたせる
トイレが題材の絵本を一緒に読んで、トイレのイメージをもたせました。
絵があると子どももイメージ持ちやすいですよね。
我が家でよく読んでいたのは「ノンタン おしっこシーシー」
「トイレはおしっこするところ〜」と覚えてくれました。
また長男は「しーしーしー なんのおと?」というフレーズが気に入って声に出して読んでいました。
後々、トイレに座りながらの掛け声にも使えましたよ。
親のトイレに一緒に連れて行く
自分がトイレに行くときには「一緒に行こう」と子どもを誘い、実際にトイレで何をするのか教えました。
見せるのは恥ずかしいと思いますが、親にしか出来ないことだと思うので頑張りました!(笑)
実際にしているところを見せることで、自分もここでするというイメージを持つことができたと思います。
トイトレに向けて環境づくりをする
トイトレを始める前にトイトレに向けて環境づくりをしていきました。
この環境づくり、非常に大切だと思っています。
環境を整えて置くことで、失敗してもイライラして怒ることが減ります!
トイトレは長期戦になるため、親も子どももなるべくストレスにならないような環境づくりは大切です。
我が家がトイトレを始める前に行った環境づくりはこちらです。
- 家族間での意識共有をする
- 家の中の環境づくり
- 必要なアイテムの用意
- トイレを飾り付ける
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
家族間での意識共有をする
トイトレを始めるにあたり、これ非常に大事です!
トイトレは必ず失敗します!
どんなやり方をしても「失敗を通して」子どもがトイレ習慣を身に付けていくからです。
では、失敗したときに大好きなお母さん、お父さんを困らせてしまったら…
子どももトイトレ(オムツなし等)が嫌いになってしまいます。
そうならないように、本人も含め兄弟や同居している家族間で意識共有をしました。
家の環境をトイトレに合わせたり、失敗したときに前向きな声掛けをするよう伝えておきましょう。
その際は具体的に伝えておくことをおすすめします。
同居している家族に、子どもが失敗してお漏らしをした時には
・「なにやってんだー!」と怒らず、「次はもう少し早めに教えてね」と声をかけてほしい。
・漏らしたことを笑わないで、「失敗しても大丈夫だよ」と声をかけてほしいなど
「失敗はするもの」「失敗を通して」身に付けていくことを家族間で意識共有し、トイレ習慣が身につくようにサポートしていきます。
家の中の環境づくり
トイトレ中はお漏らしはつきものです。
失敗しない子なんていません。
「失敗はするもの」と考え、トイトレに合わせ家の中の環境づくりをしていくことも大切です。
濡らされて困るものは片付けておくことをおすすめします。
我が家はリビングに置いていた布製ソファーを解体、撤去しました。(ソファーは2階にしまっておきました)
カーペットを外し、ジョイントマットとフローリングのみにしてどこでお漏らしをされても拭けば済むような環境にしました。
お住まいの環境によっては家具を移動させたり、撤去することは難しいと思います。
そういう時はソファーには防水カバーを着ける、床に防水マットやジョイントマットを敷くなどできる対策をして環境を整えましょう。
ある程度濡れてもいいような環境を作っておくことで、ストレスなく子どもと接することが出来ますよ。
トイトレに必要なアイテムを準備する
子どもが安心してトイトレを始められるように
- 補助便座
- トイレ踏み台
この2つは用意しておくことをおすすめします。
補助便座
補助便座とは、子ども用の便座のことで大人用の便座の上に置いて使います。
おしりの小さな子どもにとって大人用の便座は穴が大きくて座りづらいし、怖いもの。
子どもが安定して座れるように補助便座を用意しました。
我が家ではアンパンマンの補助便座を使用していました。
アンパンマンの補助便座についてはこちらで詳しく紹介しています。
トイレ踏み台
トイレ踏み台は子どもが便座に乗り降りしやすいように便座のそばに置く踏み台です。
踏み台があることにより子どもが1人で便座に乗り降りすることができるので、毎回子どもを抱っこして座らせる必要がなく親の手間も減ります。
足が踏み台に着くので安定して座れますし、足が着くことで踏ん張りやすくもなりますよ。
我が家はこちらの木製の踏み台を使用しています。
トイトレが終わった今も絶賛活躍中です!
踏み台についてはこちらで詳しくご紹介しています。
どちらも子どもが安定してトイレに座れるようにするものなので、トイトレを始める前に準備をしておくといいと思います。
トイレに行きやすいように飾り付け
子どもにとって「トイレ」は未知の場所。
普段行かないところってなんだか怖いですよね。
そこで子どもが怖がらずトイレに親しみを持てるように、トイレを飾り付けました。
壁面を飾り付け
子どもが座って見える位置やトイレの壁面に貼って飾り付けすることで、トイレが華やかな印象に変わると思います。
飾りは動物や車や電車、なんでもいいです。
子どもが好きなキャラクターにしてあげると一層トイレが楽しい場所になりますよ。
我が家では当時息子が好きだったキャラクターを印刷して壁面に貼っていました。
こちらはNHK公式、すくコムHPで無料でダウンロードしてきました。
自作をしてもいいですし、無料でダウンロードできるイラストや塗り絵もあるので活用してみましょう。
また、ウォールステッカーを貼れば簡単にトイレを可愛くできますね。
ご褒美シールの準備
ご褒美シールでお子さんのやる気アップ!
我が家ではトイレが終わったらご褒美にシールを貼れるように台紙を作りました。
シールの台紙は手書きでもいいですし、無料ダウンロードもできますよ。
シール台紙はこちらの『イラストAC』から無料ダウンロードできますよ。
無料イラストなら【イラストAC】↑こちらからシール台紙のダウンロードページに飛べます。
トイトレ開始当初は
「トイレに座れたらシール1枚貼れる」
「自分でズボンを脱げたらもう1枚貼れる」
と簡単な条件から始めていき、シールをたくさん貼って達成感をもたせるようにしました。
トイトレが進むに連れて条件を上げていき、新たな目標となるようにしていきます。
シールを貼れる条件はお子さんの進み具合や様子を見て決めてくださいね。
ここで重要なのが「トイトレ専用のシール」を作ること。
「トイレに行かないと貼れない」トイトレ専用のシールにすることで子どももトイレに行く気になってくれます。
トイトレ専用のシールはトイレに置いておきましょう。
まとめ:トイトレに向けての準備は大切
トイトレを始める時はいきなりトイトレを始めるのではなく、事前に準備をしておくことが大切です。
はじめにやるべきこととしておすすめなのがこの2つです。
- トイレがどんなところか教える
- トイトレに向けて環境づくり
この2つの詳しい内容はこちら。
- トイレがどんなところか教える
- ・絵本でトイレのイメージをもたせる
・親のトイレに一緒に連れて行く
- トイトレに向けての環境づくり
- ・家族間での意識共有をする
・家の中の環境づくり
・必要なアイテムの用意
・トイレを飾り付ける
特にトイトレに向けての環境づくりはやっておくことをおすすめします!
トイトレ中のストレスが軽減され心に余裕を持つことが出来ます。
心に余裕があると優しい声かけができるようになりますので、お子さんのためにもぜひとも事前準備をしておきましょう!
ここまで準備ができたら、次のステップへ。
トイトレ実践編です。
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