この記事では「いきなりパンツ」のご紹介をしています。
突然ですがトイトレは順調ですか?
我が家は順調には進まず、こんな悩みが…。
春から始めたトイトレは何も進まずもう夏に。
「このままトイトレ進まないのかな・・・」と不安になっていました。
その時に雑誌で見つけたのが「いきなりパンツ」
試してみるといっきにトイトレが進み、今まではおしっこが出ることを教えてくれなかった息子がわずか3日目にはおしっこが出ると教えてくれ、トイレでおしっこができるようになりました。
やってみる価値、あります!
「いきなりパンツ」について、我が家の体験談を紹介します。
さっそくですが、やってみてわかったことです!↓↓
いきなりパンツに向け用意しておくものは
- 布パンツを多めに用意する
- 雑巾を用意
- トイレ踏み台を設置
- 補助便座を設置
- どこでお漏らししてもいいような環境づくり
それでは、我が家の「いきなりパンツ」の体験談を紹介していきます。
いきなりパンツとは?
いきなりパンツとは、今までオムツをしていた子どもにいきなり布のパンツを履かせます。
当然子どもはお漏らしをします。
お漏らしをした時の濡れた不快感を体験してもらい、トイレでおしっこができるようにしていくものです。
お漏らしを繰り返すことで自分から「おしっこ」と言えるようになり、トイレでするとお漏らしの不快感がないことを体で覚えていきます。
いきなりパンツが向いてる子、向いてない子
いきなりパンツには向いている子と不向きな子がいます。
その特徴は以下のとおりです。
我が家の長男は試しにパンツを履かせてお漏らしさせてみたところ、びっくりして硬直状態に。
うむ。これはいけると思い「いきなりパンツ作戦」を決行することに。
いきなりパンツに向け用意するもの
「いきなりパンツ」を決行するにあたり用意したものをご紹介します。
いきなりパンツは当然お漏らしが増えます!
お漏らしはするものだと考えて準備をしましょう!
我が家が準備したものはこちら。
- 布パンツを多めに用意する
- 雑巾を用意
- トイレ踏み台を設置
- 補助便座を設置
- どこでお漏らししてもいいような環境づくり
布パンツを多めに用意する
わざとお漏らしをするので当然着替える回数は増えます。
布パンツは多めに用意しておくことをおすすめします。
我が家はトレパンを6枚用意していましたがあっという間に全滅(笑)
洗濯機じゃ追いつかないので、おしっこの時は手洗いして干していました。
決行したのが夏だったことと3層のトレパンだったのですぐに乾きましたが、多めに用意しておいたほうがいいです。
雑巾を用意
お漏らしをした時にすぐに拭いて後始末ができるように雑巾を多めに用意しておきました。
1日に何度も床を拭くことになるので、多めに用意しておくほうがいいですよ。
トイレ踏み台を設置
子どもが乗り降りしやすいようにトイレに踏み台を設置しました。
足が宙ぶらりんにならず踏み台に足がつくので、子どもも安定して座れていました。
我が家の踏み台は出しっぱなしにしていても邪魔にならないもの。
子どもがトイレに駆け込んで行ったときもさっと乗り降りできるので便利でした。
あと、毎回抱っこして乗り降りさせるのは正直しんどいので、自分で乗ってくれるのは大助かり。
こちらの記事で踏み台の選び方について詳しく紹介しています。
補助便座を設置
子どもが安定してトイレに座れるように補助便座を設置しました。
我が家はアンパンマンの喋る補助便座。
前に取手がついているので、グラつくことなく息子も安心して座っていました。
補助便座についてはこちらで紹介しています。
どこでお漏らししてもいいような環境づくり
これが一番重要かもしれません。
いきなりパンツを始めた頃はお漏らしし放題です。
どこでお漏らしをされてもいいように濡れてもいいような環境づくりをしておくのが大切です。
我が家はいきなりパンツを始めるにあたり、リビングに置いていた布製のソファーを撤去しました。(解体して2階に収納していました)
床はカーペットを外しフローリングとジョイントマットのみにして、濡れてもさっと拭けるようにしました。
お住まいの環境によっては家具を移動させたり、片付けたりするのは大変だと思います。
その場合はできる限りの対策をしましょう。
ソファーに防水カバーをつける、床のカーペットは外すなどできる対策をしておくことでお漏らしをされた時のストレスがかなり減ります。
どこでお漏らしをされても拭けば済むような環境にしておくことで、ストレスなく子どもと接することができました。
またどこでおもらしされても平気という心持ちだったので、心に余裕もでき子どもへの声掛けも優しくできましたよ。
他にもトイトレを始めるにあたりやっておいて良かったことはこちらで紹介しています。
いきなりパンツのやり方
いきなりパンツのやり方はシンプルです。
子どもに布のパンツを履かせ、あとはトイレに誘ったりせず様子見です。
しばらくしたらお漏らしをするでしょう。
濡れた不快さから硬直状態になると思います。
その時は「今度はおしっこ出る前に教えてね〜」
「次はおしっこ出る前にトイレに行こうね〜」と声をかけます。
これを繰り返して自分から「おしっこ」と言えるようになるのを待つのです。
子どもが自分で不快なことを学び、改善していくのを待ちましょう。
子どもがお漏らしをした時は絶対に叱らないように!
いきなりパンツ体験談
いきなりパンツ作戦決行!
我が家は片付けや着替えの手間を考え、パパの連休に決行することにしました。
「今日からお兄さんパンツ(布パンツ)履こうね」と説明し、布パンツを履かせます。
こちらからはトイレに誘わずに様子を見ていると、しばらくしてお漏らし。
びっくりして固まる息子。
「出ちゃったね〜。次は出る前に教えてね」と伝え、息子を着替えさせ、床を拭き後処理をします。
予想通り1日目、2日目はお漏らしし放題。
「出ちゃった〜」と床をびしょ濡れにし固まっていた息子ですが、次第におしっこが出る前に声をかけてくれるようになり、トイレでできるようになりました。
3日目にはほとんどお漏らしをすることもなく、トイレでできるようになりました。
4日目に突発性発疹にかかってしまいトイトレを一時中断しオムツを履いていましたが、回復後もお漏らしをすることはありませんでした。
こうして我が家のいきなりパンツ作戦は、3日目にはトイレでできるようになり、おしっこのみですが成功しました!
ちなみにトイトレ中、夜寝る時はオムツを履いていました。
本人にも家族にもストレスにならないように・・・
長男の場合、トイレでおしっこができるようになりオムツが外れると、夜寝ている間はほとんどおしっこをしなくなりました。
まとめ:いきなりパンツをやるには覚悟と準備が必要
いきなりパンツについて、我が家の体験談を含めご紹介しました。
この特徴のある子はいきなりパンツを試してみる価値がありますよ。
いきなりパンツに向け用意しておくものは
- 布パンツを多めに用意する
- 雑巾を用意
- トイレ踏み台を設置
- 補助便座を設置
- どこでお漏らししてもいいような環境づくり
これらを用意しておくのがおすすめです。
いきなりパンツはわざとお漏らしをさせて不快感に気づいてもらうもの。
お漏らしをするのを前提に濡れてもいいような環境づくりは大切です。
また、お漏らしをしても絶対に叱らない、怒らない覚悟が必要です。
家族みんなで子どもをサポートしてトイトレを乗り越えましょう。
いきなりパンツの前にトイレの習慣化ができているとスムーズです。
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