こんにちは。
週3児童館に通っていたぽんずです。
”児童館”ってご存じですか?
私は子育てをするまで正直どんな場所かわかっていませんでした。
「子どもが遊びに行けるところかな~?」ぐらいの認識。
子育てを始めて児童館に通うようになり、子育て中のパパママにはメリットがたくさんだということに気づきました!
特に未就園児を子育て中の方にはおすすめです!
- 子育てしてから人に会っていない
- 子どもとふたりきりがしんどくなってきた
- 子どもとどう遊んでいいのかわからない
- 子育てで悩みがある
- 誰かと話してリフレッシュしたい
それでは詳しく見ていきましょう。
児童館とは?
児童館とは0歳から18歳未満の子どもが自由に利用できる施設のことです。
児童福祉法第40条に規定する児童厚生施設の1つで、地域において児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操をゆたかにすることを目的とする児童福祉施設
厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/jidoukan.html
地方自治体や民間団体(民間団体(社会福祉法人、NPO法人等)が運営している無料で利用できる施設です。
全国の都道府県に公営、民営の児童館がありますのでお住まいの地域にある児童館を探してみてください。
何ができるの?
そもそも児童館って何ができるの?
児童館では以下のようなことできます。
①子どもが自由に遊ぶ場所
児童館は子どもが遊ぶ場所として提供されています。
おもちゃや絵本が置いてあり、子どもが自由に遊ぶことができます。
②リズム遊びや英語教室などが開催されている
児童館では子育て世代に向けた様々な事業が行われています。
私の通う児童館では
- 乳児向け
- 未就園児向け
- 小学生向け
- 中学生向け
と対象年齢ごとに様々な事業が行われています。
例えば乳児向けだと、
赤ちゃんとのふれあい遊び(音楽に合わせて手遊びをする)
未就園児向けだと
リズム遊び、英語教室、制作活動など。
小学生以上だと
お料理教室など。
- おもちゃの貸し出し
- お祭り
- 昔遊び
私の通う児童館では、児童館にあるおもちゃを無料で貸し出しもしています。
私の通う児童館については【市原市 菊間児童館】の記事で詳しくご紹介しています。
お金はかかるの?
児童館は無料で利用できる施設です。
事業内容によっては(お料理教室など)参加費がかかるものもありますが、基本は無料で利用できます。
様々な事業に無料で参加できるので、子育て世代には本当にありがたいです。
児童館はメリットたくさん
私は息子が6ヶ月の頃から幼稚園入園まで継続して通っていました。
無料で子どもと遊べてママもリフレッシュできるのでとても便利です。
約3年通って私が感じたメリットがこちら。
次から詳しく説明していきます。
子どもと密な時間がとれる
家で子育てをしているママさんも多いと思います。
日中家で子育てをしていると、家事をしたり、用事を済ませたり、スマホやテレビに夢中になってしまったりとありませんか?
子どもを放置しないようにしようと思っていても、ついつい家事をしたり、スマホを見てしまったり…。少しだけのつもりが、いつの間にかだいぶ時間が経っていたなんてことも…
家にいるとついつい片手間で何かをしてしまい、子どもは1人で遊んでいるなんて経験ありませんか?
「ママ遊ぼう」と声を掛けられて遊ぶも、他のことが目に入ってしまい子どもとの遊びに集中できない状態が多かったり。
私が児童館に行くのは、子どもと集中して遊ぶ時間を確保するためでもあります。
児童館に行くと、目の前には子どもしかいないので子どもと遊ぶことに集中でき、親子で密な時間を過ごすことができるからです。
家では忙しいママと遊ぶことができて子どもも嬉しい!
いろいろな経験ができる
私の通う児童館では様々な事業が開催されています。
- 乳幼児と親子で遊べるもの
- 読み聞かせや人形劇
- むかし遊び体験
- 英語
- 子どもの健康相談
- 教育相談
- おもちゃの貸し出し
- 他にも、子どもお料理教室やハンドメイド教室も
これらが基本無料で参加できます。(お料理教室などは参加費がかかることもあります)
事業によっては毎回内容が変わるので何度行っても楽しめます。
私は乳幼児向け、英語、読み聞かせと週に2~3回通っていました(笑)
乳幼児向けのものでも、子どもとの手遊び、制作活動、おもちゃ遊び、ダンス等毎回違う内容で行ってくれるので親子で楽しく通っていました。
先生や他の利用者さんと話してリフレッシュ
小さい子がいるとなかなか外に遊びに連れて行くのは大変です。
そうすると家にこもりがちになりませんか?
特に生後まもないお子さんだと授乳や、夜泣き、離乳食など悩みを抱えているママさんもいるんじゃないでしょうか。
私もそのひとりでした。
悩みはたくさんあるものの、誰に話したらいいのかわからない。
自分の子の成長具合もわからず不安でした。
児童館には先生が常駐しているので、いつでも相談にいけます。
私は通い始めた当時、夜泣きのことで悩んでいました。
児童館の先生に相談したり、同じ悩みがあった先輩ママさんに夜泣きの解決方法を教えてもらいました。
特に悩んでいることがなくても、家族以外の誰かとお話ができるだけでもリフレッシュになったりしませんか?
また他の利用者のママさんともお話ができるのでとてもいい刺激になります。
同じぐらいの月齢の子だと同じ悩みを抱えていることが多いので共感し合えたり、先輩ママさんからのアドバイスも聞くことができます。
お子さんの成長具合を知るいい機会にもなりますよ。
安心して子どもを遊ばせることができる
児童館には先生が常駐でいるので、安心して遊ぶことができます。
小学生以上のお子さんは親の付き添いなく1人で、もしくはお友達同士で遊びに行くことも増えると思います。そこに子どもたちだけでなく、大人の目があるというのは安心できますよね。
ついつい他のママさんと話し込み、目を離した隙に子どもがどこかへ行こうとしているなんてこともあり、先生が声をかけてくれたことも。(先生に感謝です)
また自分がトイレに行きたくなったとき。
自分はトイレに行きたいが子どもは遊びに夢中なんてときも、子どもを1人で待たせずに先生に見てもらえているので安心です。
集団生活に慣れていく練習にもなる
保育園、幼稚園に入園前のお子さんはなかなか集団生活を体験する機会はありません。
家で保育していると「時間に沿って行動する」「誰かの指示に通りに行動する」「みんなで同じ行動をする」ということはなかなかないのではないでしょうか。
我が家も保育園を利用したことがないので、きちんとした集団生活を経験したことがありません。
なので児童館での生活が集団生活への練習になっていました。
我が家が通う児童館では事業に参加するときこんな流れでした。
- 開始5分前先生の声掛けでおもちゃ片付け
遊んでいたおもちゃのお片付け
- 開始先生にご挨拶/手遊び歌
「おはようございます」
今月の手遊び歌など
- 本日の内容
「制作」「リズム遊び」など
- 先生のお話
- 終了帰宅/自由遊び
終了後は帰宅か自由に過ごせる
おもちゃでも遊べる
事業の間の短い時間ですが、子どもにとってもメリハリがありいい経験でした。
なかなか自宅ではこのような「時間に沿って行動」し、「みんなと同じように行動する」という経験は家ではさせてあげられないので助かりました。
入園前のいい練習になりました。
おまけ:まる先生出現!
余談なんですが、児童館に通い始めて2年以上が経ち、子どもも児童館で教わっていることを理解するようになりました。
家では息子が先生となり、児童館で教わったことをパパや祖父母に披露していました。
そろそろ時間だからお片付けしましょうね~
なんてことも言い始めました(笑)
この掛け声から始まり、はじまりのあいさつ、手遊びうたといつもやっている一連の流れをごっこ遊びで行うようになりました。
息子は本当に児童館が大好きで、行くことがわかると大喜び♪
事業に参加中もすごく楽しそうにしている息子の顔をみると通ってよかったなと思います。
まとめ
児童館へ通うメリットのご紹介でした。
- 利用料金は基本無料!
- 子どもと集中して遊ぶことができる
- いろいろな経験をさせてあげられる
- 誰かと話すことでリフレッシュになる
- 安心して遊べる場所
- 集団生活の練習になる
我が家は3年通い、息子に様々な経験をさせてあげることができました。
息子も児童館に行くことが大好きです。
家にはないおもちゃで遊べることも楽しみのひとつです。
暑い夏の日も涼しいお部屋の中で子どもを思い切り遊ばせる事ができますよ。
各都道府県、地方自治体に児童館があると思いますので、お住いの地域の児童館を探してみてください。
その際は地域の情報をきちんと確認してから行ってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
我が家が通っていた児童館についてはこちら。
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